ラパスからトリニダーへ [グルメ]
ラパスは快晴でした
昨夜はあんなに寒かったのに、日が昇るにつれてポカポカとしたいい陽気になりました。
寝たのは2時過ぎだったのですが、やはり空気が薄くてよく眠られず、6時にはしっかりと目が覚めてしまいました・・。
ホテルで朝食をとり、チェックアウトの際におねぇさんに、「酸素薄くて頭が痛い」っていうと、カプセル錠剤を2錠くれました。8時間は効くそうで、早速のみました・・。また、空港でフライトが遅れて何時間も待たされると悲惨なので・・。(空港はここより600mも高い4200mですから・・。なんてったって世界一高いところにある国際空港ですから・・)
空港へはタクシーで約20分。
エル・アルト空港からは雪を抱いたきれいな山が・・・。うぅ、空気が薄い!
すぐに「エアロ・コン」航空(聞いたことないんだよな・・)のチェックインカウンターでチェックイン。
聞くと、10時55分のトリニダー行きは定刻に飛ぶんだそうで・・。
「ほんまかいな?」
しかし、「高山病」っていうか「酸欠」ってほんとおもしろいね・・。
カウンターで、「パスポート見せて」、とか、「航空券は?」とか言われても、手元のカバンの中から探せないのね・・。あるのわかってるのに、探せない・・。
昔、ネパールで39℃の高熱を出したときに、スーツケースのなかにある薬を探し出せなくて、そのままベッドに倒れ込んで、朝起きたらスーツケースを開けた目の前にあった、ってことがあったのですが、本当に、こわいですねぇ・・
んで、7番ゲートに入りました・・。
出発20分前になりました。
でも、待合室には7人くらいしかいません。
「いやな予感・・・。遅れるんじゃないの?」
しかぁし、このイヤな予感は外れました。でも、別の予感が当たりました。
お客は7人だったのです。
っていうか、飛行機がこれだから・・。
ちいさいねぇ・・。インドネシアのスンバワ島からフローレスに向かうようなツインオッターの小型機です・・。
座席は両サイドに1列ずつ・・。当然スチュワーデスなんていません。
目の前は操縦席
振り向くとこんな感じ・・・。
いやぁ、まぁ、揺れる揺れる・・。思わず前の座席の背もたれを掴んじゃったりして・・・。
それでも、なんとかトリニダーに着きました。定刻の12時前に・・。
上空から見たトリニダーの町は、ほんとに小さな町でした・・。これでも一応州都なんだけどねぇ・・。
赤い矢印の建物がカテドラルです・・・。
なつかしい~!
最初のころダーウィンからから飛んでいた飛行機と同じだ!
でも、あっちのほうがもっとすごかったよね?
右側の座席後ろ半分は座席をはずしてパラシュート(だったっけ?)が積んであったもの。
で、乗客の体を見ながら、バランスを取るため、右に座れとか、左に座れとか指示される・・。
うーん、なつかしい・・。
by honjamaca (2006-10-21 14:42)
そっか。ダーウィン行きはこの機材だったのか・・。ラパスに戻るときは夜だったんだけど、機内が真っ暗で恐かったです。でも、揺れなくてよかったけど・・。あんまり乗りたい飛行機じゃないね。前後とか左右とかじゃなくて、なんかねじれるというか変な揺れ方するんだよね・・・。
by ただいま出張中。そば食べる? (2006-10-21 19:47)