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跨線橋で見かけた小学生 [ひとり暮らしのお父さん]

昨日、大菩薩嶺に行くために大月市でカーシェアを利用した。

仲間と駐車場まで向かう途中、オレンジ色の帽子を被った小学生が一列に並んで甲州街道脇を通学するのを見かけた。

さらに進んで中央線の跨線橋を渡ると、おそらく小学1、2年生の女の子が、たった一人、錆びてできた跨線橋の手すりの隙間を指さして、

「穴が空いてるなー」

とか言いながら楽しげに独り言を言い、その後も跨線橋の上を行ったりきたりしながら、「観察」を続けていた。

思わず、ニコッと微笑みかけると、

「おはようございます!」と、元気よく挨拶してくれた。

とても愛くるしい女の子だった。

その後、休憩の最中も仲間とその子について話をした。

ーーー

「とても可愛い子だったけど、あんなところで一人で心配だね。みんなと一緒に学校行かないのかな?」

「いや、一緒に行けない子なんじゃない?」

「一緒に行けないって?」

「発達障害とかがあって、集団行動ができない子とか・・。」

「とても素直で純粋で、挨拶だってしっかりできる子なのに、大きくなるにつれて、社会の行動規範とか従わなくちゃいけないものが増えてきて、生きづらくなっていくのかな・・・」

ーーーー

あの子がどういう子かは全く知らないけれど、今も心に引っかかっている。

「何事もなく、環境に恵まれて健やかに育ち、楽しく過ごしてほしいな」

と、ずーっと考えている。

今頃どうしているかな?




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