自分で頑張るトルコ航空 [イラク]
パレスチナの次は、再びイラクに参ります。
今年2回目です。
今回の主な用務先はバグダッドですが、その前にエルビルに立ち寄るため、フライトはエルビル・イン、バグダッド・アウト。
結果的にトルコ航空を利用することになりました。
トルコ航空は初めてです。
現在、イスタンブールにてエルビル行きフライトを待っています。
これまでは、ウィーンかフランクフルトで前後泊がありましたが、今回は泊まりなしの乗り継ぎです。
11時間半+2時間半。間に待ち時間が4時間半です。
日本を昼の12時に出て、目的地到着は現地時間午前1時。日本時間では朝7時です。
なかなか立派なイスタンブール空港のCIPラウンジ。
トルコ航空の機材は777でしたが、新しく機内も広々・・。機内にはシェフ(の格好をした乗務員?)がいて、食事をサーブしてくれます。
メニューはとても立派。
日本語も書いてあります。
だけど、このメニューの日本語、いまひとつわかりません。
例えば、前菜には、
「トロリから選びもの ーー タイセイヨウサケ 魚卵のすし / 燻製マグロすし・・・グリルで焼いたズッキーニ巻く・・・」
トロリってワゴンですね。
タイセイヨウサケ 魚卵のすし、っていうのはイクラのすしのことです・・・。
メインになるとさらにわかりませんが・・・。
「グリルで焼いたハタ科魚のヒレ・・・アルフォンシノ 魚 ケルプと醤油 ソース・・・乾燥野菜と味噌スープ・・・」
こんな感じでして・・・。
ハタ科魚って、魚の名前書いてほしいですよね。それに、ヒレっていうよりフィレ・・。「さかなのひれ」、じゃあねぇ・・。
結局英語のメニュー見て頼みました。
でも、サービスはとってもよかったです。
日本発着便なのに、日本人乗務員は乗っていません。
トルコ人の乗務員が日本語でアナウンスしますが、この日本語もいまいち・・。
日本人客がたくさん乗るのだから、メニューとか、アナウンスとか、ちょっと日本人に監修を依頼すればよいと思うのですが、その辺が「らしさ」なのかも・・。
フライトはとっても快適で、5時間くらい寝てしまいました。
明日はエルビルでなつかしのカウンターパートの面々と会います。
楽しみです。