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やっぱり中華街が好き [ただいま赴任中]

今日は「仏教祭」で祭日です。
どこの国も同じかもしれませんが、ここインドネシアでも、イスラム教、キリスト教、仏教、それぞれ祭日があります。
日本のように宗教観が欠如(?)しているというわけではなく、インドネシアが掲げる「多様性の中の調和」を示すものと考えた方がよいでしょう。


さて、一昨日はジャカルタ北部の「グロドック地区」(いわゆる中華街)に行ってきました。
その昔(20年ほど前)、週末になると仕事仲間と遊びにいったエリアです。
屋台団地(今風にいえばフードコート)で昼食をとりビールを飲み、酔い覚ましにマッサージに行って、そのあとアンチョールのホテル・ホライズンのボーリング場に行き、公園で夕涼みのあとブロックMに戻って夕食、そしてカラオケ・・。
よく遊んだものです。


一昨日はその屋台団地をまず訪ねました。
いまでは地球の歩き方にも出ている有名店です。

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まだ昼前でお腹もすいていなかったので、ここでは食べることなく近くを散策しました。
小路に連なる店また店・・。

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とてもディープなエリアです。でも、地元の人にとってはごく普通の「生活の場」です。

また、グロドックは「電気街」としても有名で、「ビルひとつ電気屋集合体」みたいなところがたくさんあります。

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すごいですね〜。
違法コピーのゲームソフトや映画のDVDとか、中古品の方が圧倒的に多いようです。
見てて飽きないですが、欲しいものはひとつとしてありませんでした・・・。


屋台団地の次に探したのは、生ハムを売っている「TOKO KAWI」です。
ここ、私は行ったことはありませんが、結構有名なお店です。
とてもわかりにくいところにありますが、「嗅覚」で探し当てました。

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Jalan Panchoranを左に見ながらJalan Pintu Besar Selatanを北上し、100mくらい(?)行った左の小路を入ると三叉路があり、その交差点左側に面しています。

Webサイトで評判ですが、このお店の方、大の日本びいきです。
日本に住んでいたこともあるとのことで、日本語も少し話されます。

「ハムはそのまま食べられますか?」、と変な質問をしたところ、
「そうぞ、試食してください」、とスライサーででっかい一枚を切り出し食べさせてくれました。
塩は少し強めでしたが、実に旨い。プロシェット・メロンにしたら最高です。

「もう一枚どうぞ」とまたまた大きな一切れをいただき、さらにはご主人が、
「少し塩が利いているから喉が渇くでしょう」、と、500ミリリットルのお茶まで出してくれました。
この日は生ハムを購入するつもりはなかったのでお茶の代金を何度も払おうとしても受け取ってくれませんでした。
「私は日本人が好きだ。中国人より好きだ」、とオヤジさん。
以前、日本にいたときに、日本人にずいぶん世話になったというようなことを話されてました。

ちなみに、メニューはこちら・・。

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安くはないかもしれませんが、代えがたいクオリティです。家が決まったら早速買いに行きたいと思います。なにかお土産を持って・・。


お店を出たあと、とことことことこ歩いて行ったのは「Jalan Mannga Besar」の「369」。
こちらも有名店です。

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随分歩いて喉も渇いたので、ビールと野菜、小籠包を注文。

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小籠包、「がぶっ」といったら、なかの肉汁が「ぷしゅー」っと飛び散りました。

う、旨い!

二個目からは食べ方も少し工夫・・。

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端をちょっと噛みきり、スープが飛び散らないように食べました・・。

おいしかったなぁ・・・。


エアコン付きのトランスジャカルタ1本(往復70円)で行けるので、結構クセになりそうです。
20年経ってひとりで行っても、やっぱり中華街が好きです。


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