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私の「孤独のグルメ」 [弁当中年]

今日はセネガルを離れる同僚がいて、お見送りの会に行こうと考えていましたが、知り合い(私より3歳年上ですが、仕事では随分先輩)が先週土曜日に急逝されたとの訃報を受け、あまりおしゃべりをする気持ちにはなれなかったので、お見送りの会は遠慮させていただきました。

亡くなった知り合いは以前から心臓の病気を抱えていて、海外出張を控えられていましたが、本当に急なことで驚きました。
そもそも、彼が最初に発作に見舞われたのは海外出張か駐在中だったと思います。たしかアフリカ・・。
とても不謹慎ではありますが、家族のそばで逝かれたとすれば、それは「せめてものこと」だったのかもしれません。

それにしても若すぎる、50代の死です。
私はひとりでいますので、倒れてそのままあの世行きということもあるかもしれません。正月に一時帰国した時には娘にもそんな話はしておきました。
「日本だったら助かるものも、アフリカでは死に直結ということもある。そういうことがありうるという事を理解しておくように。」、みたいなことです。
まぁ、父91歳、母87歳、ともに元気ですし、長寿の家系のようですから大丈夫かもしれませんが・・。

独りで海外暮らしとなると不規則になりがちな食事・・。外食が多く、特に海外では油を多用します。
そこで始めた「お弁当作り」。というか、セネガルに来てからは完全自炊ですね。
カンボジアの時はお手伝いさんに3食作ってもらいましたが、ここでは食事は自分で作っています。
といっても、毎食お弁当に詰めたおかずとごはんの残りですが・・。
(カンボジアのお手伝いさんのラーメンは美味しかったなぁ・・)

明後日には休暇のためダカールを発ちますので、今日もせっせとおかず作りました。

p130708a.jpg

左上からいきますと・・・、
昨日作ったセロリと塩昆布の和え物→クックパッドレシピ。セロリと塩昆布をビニル袋に入れてもみもみするだけ・・。
上中央は煮物。にんじんと干ししいたけと高野豆腐。まぁ、これはノーレシピ。適当ですが、出汁はそばつゆ用の鰹だしを使いました。
その右、玉子焼き。だし汁の残りを入れて、冷凍庫の奥に眠っていた「いつからいたのかわからない」しらす(もらいもの)を入れました。
ぱんだ・・、は食べられません。写真を撮るときの「スケール」です。
左下は、ジャーマンポテト(かな?)、いもとか煮物のにんじんとかは、ルクエで2分ほどチンしてから「お鍋にポイ」ですね。
右下は、昨日仕込んだ「ピーマンの肉詰め」。昨日、一部仲間がフライにされてしまったやつです・・。(別の仲間は冷凍庫行きです)
味付けですが、上中央の煮物のつゆをフライパンに入れて、水溶き片栗粉で餡にしました。こうすればお弁当箱が水(つゆ)浸しになりません。
それでも心配(?)なら、弁当箱の底に鰹節の座布団を敷いて、その上に肉詰を座らせ,上から餡ですな・・。

これら作ったおかずはある程度冷ましてから、冷蔵庫に「in」です。


こんなに作っても、私のお弁当はこのように小さいので・・・、↓

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残ったおかずは余分に炊いたごはんと一緒に夕ごはん、朝ごはんです。
ちなみに、上は今日のお弁当ですが、昨日のメンチカツと、肉詰めピーマンのフライ、セロリと塩昆布の和え物も入ってます。
基本的に「いい加減」なので、お弁当の詰め方もいつも「センスない」と思います。「作るのは作るから、詰めるのだけ誰か代わってほしい」、といつも思います・・。マヨネーズとかソースのかけ方もひどいよね・・。
誰にも見せずひっそり食べるのでかまいませんが・・。
ときどき、「これは旨い!」とかつぶやいたりして、まるで「孤独のグルメ」
(シーズン3が7月10日から始まりますね〜。録画予約済みです。)


そば打ち、リコーダー、料理・・・、とかく男は「形から入りやすい」・・・。
お弁当箱とか、包丁とか・・。
そんななかで、私がお料理で特によく使っているものはこちらです・・。

p130708b.jpg

そう、「知る人ぞ知る」、カマダのだし醤油とルクエですね。上の煮物だって、最後にだし醤油を入れると全然違いますよ・・。
私の必須アイテムです。


お弁当作ってブログに載せて喜んで、フランス語の試験落ちて悲しんで・・・。ぐだぐだ・・。
私は幸せです。
でもほんと、1日1日しっかり真面目に生きないと・・・。

あっ、フランス語勉強しなきゃ・・。


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