ひとりギースベルト [リコーダー]
一時帰国の間に2度リコーダーのレッスンを受けました。
日本を発つ前日のレッスンでは、ギースベルトの教本の87番まで進みました。
ギースベルトの教本は、2本のアルトリコーダーでアンサンブルをしながら練習できます。
レッスンでは先生が下段を吹いて、生徒は上段(主旋律?)を吹きます。
プロの演奏家の先生が一緒に吹いていただくのはとても緊張しますが、楽しい!
時に先生はいろいろと装飾を入れて吹いてくれます。気持ちいい!
レッスンに行く前にはそれなりに練習していきますが、教本の中盤あたりから独りで初めて演奏するのがとても難しくなってきます。
今回、先生には「小節のそれぞれの拍の最初の音だけ声を出して追うこと」とか、とても有用なことを教えていただきました。
そして、さらに教えていただいたのが、「ひとりギースベルト」。
要するに、下段を自分で先に演奏・録音して、それにあわせて吹くのです。
今日、試しにやってみました。
MacのQuickTimeの録音機能を使ってパソコンに録音し、それに合わせて演奏します。
当然、練習相手(録音した自分の演奏)は「全くのどヘタ」です。メトロノームを使っているものの、速くなったり遅くなったり・・。
アンサンブルは相手の演奏を聴きながら(合わせながら)演奏する、でも、録音したへたくそは「我が道を行く」わけで、間違えるし、安定しないし、少なからず「イラっ」とします。
ただ、とてもいいのは、きちんと録音するために「真剣に演奏」することで、集中力も高まり、とてもいい練習になるということ。
先生の偉大さ、個人レッスンの貴重さを改めて感じますが、しばらくは「へたくそ」相手に「ひとりギースベルト」、がんばります。
80番、87番、89番、もう3曲も「レコーディング」しました。
ヘタなりに、楽しい!
はじめまして、こんにちは。
わたしも、ギースベルトやっています。
一人で吹いているとまるでつまらない曲が、先生と吹くとすごく素敵な曲に聞こえてくるのはなぜなんでしょうね???
以前から楽しく拝読しています。
更新楽しみにしています。
by じゃーこ (2013-01-26 00:41)
つかの間の日本滞在は、いかがでしたか?
大雪降ったり大変でしたが、リコーダーのレッスンなど
充実していたようですねっ!
私は、クラッシックギターですが、やはり同じような思いを
しています。
お体には十分にお気をつけくださいねっ!♬〜♬
by Noko (2013-01-27 13:49)