離島ふたたび [インドネシア]
いざ離島へ! [インドネシア]
10か月ぶりの・・・ [インドネシア]
久々の出張・・ [インドネシア]
地獄の沙汰も・・・ [インドネシア]
なんとも割り切れない話・・。
新聞の見出しは「暴走事故の被告に猶予 LSD服用し4人死なせる」
今年1月、LSDを服用したまま車を運転し(正確にいうと、自分の車の運転手のハンドルを奪い暴走させ)、オートバイ8台と車2台に激突して4人を死亡させた23歳の被告に対し、南ジャカルタ地方裁判所は「禁錮1年6か月、執行猶予2年(求刑・禁錮2年6か月)と罰金1千万ルピア(約100万円)の判決を言い渡した。判決によると、「被告は被害者に謝罪し補償金を払っており、本人も深く反省している、として猶予を認めた。」 被告は当時大学生でサンフランシスコの大学に留学、インドネシアに一時帰国中だった。
この新聞記事が言いたいことは、「そもそもなんで求刑が禁錮2年6か月なの? さらに、なんで執行猶予付いちゃうんですかね?」ということでしょう。今年4月には麻薬密輸の罪で外国人7人を含む8人が死刑になったばかり・・。執行猶予が付いた理由は推して知るべしなのです。どんな車に乗っていたかは知りませんが、おそらく補償金全額や罰金よりも車の価格や被害者以外の人に払った金額の方が高かったのでは?
「目には目を、歯には歯を」といいますが、「目にも歯にも金」。お金さえあれば被害者(家族)の納得だけでなく、警察、司法の判断さえも曲げられる、まさに「地獄の沙汰も金次第」の世界なのです。こうしたなかで、民衆、特に貧困層の怒りは蓄積し、爆発するのではないでしょうか?
朝のホコ天、役者が勢ぞろい! [インドネシア]
今日は日曜日。
ジャカルタ市内の目抜き通り、 スディルマン、タムリン大通りのモナスからアチチ・ロータリーまでの約6kmが、朝6時から11時まで「歩行者天国」になります。片側4車線の大通りが、トランス・ジャカルタ(バス)を除くすべての車両がシャットアウトされます。これを利用して、沿道では様々なイベントが行われています。
ホテルが通りのすぐそばなので、私も先週から「歩いて」います。
走る人、歩く人、自転車の人、様々です。
さすがに往復12キロ歩くのはしんどいので、今朝は往路(南→北)はトランスジャカルタを使いました。なんと、本日運賃(ひと乗り3500円、35円)がタダ!
「なら、帰りも・・・?」。それじゃあ意味がない・・・。
沿線には民間運営の様々な「給水・給食ポイント」(別名:屋台)が出ています。 なかには、こんな人や、ネコも・・。
浮いてますね・・・? 浮いてます・・。
パンツの線みたいなのが「作りのよさ」を物語っています。 むかしのふなっしーを彷彿させます。どうせバレバレなんだから、タケコプターをつけてほしかった。
今日は、「スプリント大会」もやってました。 ホコ天を「マジ走り」で駆け抜ける人たち・・。
ちなみに、上の写真の右端に見切れているのが「アチチ・ロータリー」のアチチの像・・。
正式名称は「若い精神の像(青年の像)」というらしいです。
顔はまさに「あちちーっ」と叫んでいるようです。
そして、見ると分かるようにこの通りは現在地下鉄工事中でして、この像の周りもすっぽりと穴が開いています。基礎部分をしっかり保護して、像を撤去せずに工事が進められています。さすが日本の企業ですね。素晴らしい。
朝5時半にホテルを出て、帰ってきたのが8時。ホテルで遅めの朝食を済ませ、まだたっぷり時間があります。なにをしようかな・・。
今週末にはいよいよ新居に引っ越しです。
早く落ち着いて、お弁当作りたい!
こだわりメニューは私の性格?? [インドネシア]
インドネシア東部で仕事をしていた頃、ハブ空港であるバリには頻繁に立ち寄りました。そして空港近くのクタによく泊まったものです。
今回のインドネシア行きでも、スラウェシからロンボク島に渡るときにクタで一泊しました。
そして、クタで必ずと言っていいほど立ち寄るのが「DAYU II」です。食べるものはアボガド・シュリンプとベビー・ロブスターです。
なかなか美味しいです。
例のテロ騒ぎ以降、すっかり寂れてしまったバリ島で、このDAYU IIも客足はさっぱりの様子。正直言って料理も昔ほどの感激もなく取り立てて美味しいとも思えなくなりました。それでもなぜか毎回立ち寄っては同じものを注文しています。
これが私の「こだわり性」、いいところでもあり、悪いところでもあるのでしょう・・。行く店によって注文するメニューは一つ。プノンペンの比摩人では和風スパ、門前仲町の万豚記では黒ごま担々麺、西町のそば椛では鍋焼きうどん、大通りの伏見ではイカ刺し・・・。
ふうむ、やっぱ性格かな・・。
ティダ・アパ・アパ・・・ [インドネシア]
インドネシア語で「Tidak Apa Apa」とは、「まあいいや」、「気にしない気にしない」、という意味です。
こういう言葉って結構あります。タイでは「マイペンライ」とか・・。
今回5年ぶりにインドネシアに行って、「変わらないなぁ」と思ったのはそんな「いい加減さ」です。
たとえば昨日空港で見つけたTidak Apa Apaは・・。
「WiFi Free」と謳ったカフェに入って注文した後、「アクセスコード教えて」といったら、無言。
再び尋ねても、無視・・。結局知らないんですよね・・。まったく・・・。
そして、人間だけではないのです。たとえば時計。
朝の6時半なのに、出発ゲートの時計は22時。直せばいいのに・・。
さらに、到着ゲートの案内板のBaggage Claim(預け入れ荷物受け取り)の日本語は・・、
「品物損害クラーム」って、なに?
首都の国際空港なんだから、せめて誰か日本人に確認すればいいのに・・・。どうしてそのままになっているんだろう・・?
ま、いいか。Tidak Apa Apa・・・
ロンボク島のラーメン屋 [インドネシア]
さて、昨日帰ってきました。
18年前に半年ほど滞在したロンボク島では、空港に向かう前に「マナラギ2」に寄りました。
いわゆる「ミー・クワ」(ラーメン)屋ですが、これがウマイのです。かつての同僚はここで4杯食べたという「伝説」のラーメン屋です。以前はスンギギビーチへの道途中にありましたが、先の「ロンボク大暴動」の際に焼き出されて、すこし近くのいまの店に移ったそうです。
で、ラーメン・・・。
うまいということは覚えていても、味自体をすっかり忘れていましたが、やはりうまかった。
でも、これよりは、マカッサルのジャラン・ラガリゴのミーパンシット(ワンタンメン)の方がおいしいかな?
それよりも、同ジャラン・APプッタラニの屋台のミーパンシットの方がもっとおいしいかな?
ま、これなんですけどね(2003年9月20日に食べたヤツ)
とか思いながらも、当然のことながらペロリ完食しました。
ごちそうさまでした。今度はいつ来られるかな?