追いはぎが出たぁ！

今朝は10時からの会議予定だったので、ホテルをチェックアウト後いつもより30分遅く出ました。

30分ほど走ってある村にさしかかったとき、道路上にたくさんの人がいて、車が両側に止まり進めなくなりました。

「また事故かなぁ・・。」

昨日は同じ道で大型トレーラーが路外に転落、炎上していましたし・・。

こんな感じで・・・。

運転手君が早速雑踏の中に駆け込み情報収集・・。

戻ってきたので聞くと、こんな感じです。

「この先で4人組の武装強盗が少し前に車を襲撃した。後続のバス、マイクロバス（１枚目の写真左側に止まっている２台）も銃撃を浴び、タイヤがパンクしながらもここまで逃げてきた。死人はいないがけが人がいるようだ。犯人グループは山に逃げ込んだらしい。いま、警察が現場に駆けつけたところ・・」

30分ほど待つと、道路をブロックしていた警官が、「行ってもよい」と通行止めを解除したので、とりあえず前進・・。

1kmくらい進んだところで左側に警察の車両数台と、ワゴン車が止まっていて、ワゴン車の周りには荷物が散乱・・。

近くの路上に女性と男性が足を伸ばして座っていて、見ると2人とも足にタオルのようなものを巻いている。運転手君の話では強盗に撃たれたのだとのこと・・。

「山賊、追いはぎだぁ・・」

自分達の前の車は止まって様子をうかがいますが、警官は皆小銃を持ってブッシュのなかを捜索している様子・・。

運転手君に、「ここは危ない。犯人が近くにいるから急いで通り過ぎよう。」と指示し（写真撮ってる余裕なし）、30分後に目的地に着きました。

途中、事務所と行き先の関係者に電話連絡、現場付近にいる関係者に情報共有するように依頼・・・。

それにしても・・、

夜ならまだしも、朝の８時過ぎに国道で銃をぶっ放して強盗を働くとは大胆な奴ら・・。

もし、いつも通りに３０分早く出ていたら危なかったかも・・。

途上国は怖いですよ・・。

万が一強盗に出くわしたら、落ち着くこと。そして、とにかく無抵抗を貫くこと、これが鉄則です・・。

命さえ残れば、身ぐるみ剥がれてもほとんどはまた買えるもの。心の中の大切なものまでは奪われません。

（といいつつ、私はパスポートだけは、別のところに隠し持ってます・・。）

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会議が終わって首都に向かう途中、道ばたの食堂でお昼ごはん食べました。

キャッサバを潰した「フーフー」。魚が付いてます。

トーゴでも食べたやつですね・・。 

辛いので「フーフー」しながら食べました・・・。

コメント 1

おはようございます。
生々しい写真・・・臨場感有ります、ご無事でなによりでした。
nice!　ありがとうございます。
by YUTAじい (2013-11-15 06:52)